So's blog

時間の無駄です

#7(2020/05/07)

課題と殴り合ってたらもうこんな時間だ。さっさと始めよう。

話題は何でもいい。そうだな、GWが明けたことについてにしよう。

 

そもそも課題と殴り合った理由がGW明けにある。GW中は休日に急かせるのも憚られるし、何より自分も休む権利があるだろうから、と勝手に理由を推測するが兎に角GW中に期限が設定されている課題が一つも無かった。

今日がそのツケを支払う日だった。正直外出自粛状態も相まって休日の気分が抜けておらず、それ故授業日の今日ですら必要最低限の学習しかしなかった。そしてGWが明けたにも関わらず昼に課題のチェックを行わず、思い出したかのように大学のページを漁ったのが何故か深夜だった。

見てみれば期限切れの課題が一つと期限切れまであと2時間の課題があるではないか。

期限切れになった方はともかくとして期限間近の方は大急ぎで取り掛かれば間に合う。若干の焦りと冷静さを共にしてWordを起動した。

 

数分差で間に合わなかった。

提出フォーラム自体は開いていたのでそのまま提出したが、今思い返せば背景にも結果にも何一つ正しい要素は無かった。何もかも駄目だった。

まずGWが明けた日の深夜にやっと課題の確認をおっ始めるのがおかしい。こんな遅くの遅くではなくGW中に課題を見回して余裕を持って対応することができれば、数分遅れたあの課題も、時すでに遅かったあの課題も、そしてもっと多くのタスクにも手を付けられた筈だった。それがどうしても出来なかった。どうしても。

 

今から我儘を言う。これは大学生である今も小学生であった昔も思っていた事だが、休日として私達に与えられた時間を、宿題だ課題だ勉強だ何だと言われて学校の為に割かなければならないのがどうしても癪でならない。宿題・課題が兎に角大嫌いだった。今も嫌いだ。

別にタスクを与えられてそれをこなし、且つそのタスクが勉学の一環として自分の身に付いて行くこと自体には何の不満も無い。奴等が家まで追ってくる。家まで追って明日の到来を許さない。その性根が嫌だ。宿題に睨まれているのを認識している時覚える、自分が人間ではなく生徒として、見えない制服見えない名札を着けられて生かされているあの感覚がどうしても苦しくて苦しくて仕方無かった。

 

学校は社会に出るための準備期間とはよく言ったものだが、あの社会人ですらほとんどの場合仕事とプライベートは完全に分断されている筈だ。この社会人観はドラマや漫画ばかりで得た偏見なので、これが現実と違う可能性が大きい事は重々承知の上だが。

会社という所に来てパソコンに向かい合い書類と睨み合う、という大雑把な認識であるが、兎に角彼らはそれらを終え仕事場を去る際にタイムカードとか何とか言った切符を機械に落とし、そこで一時的に会社とは縁がほぼ切れた状態になる筈だ。そうすれば彼らは〇〇会社△△の社員としてではなく只一人のヒトとして、綺麗さっぱり解放されるはずだった。

 

学校と会社とでは根本から違うことが多いかも知れないが、兎に角題目をこなして持ち場を離れ家に帰ればあとは自由に自分の時間として行動できるべき、そう思っている。これを宿題は許さなかったし、そんな宿題に向き合わず休日を謳歌した私には天誅が下った。嗚呼何と正しき事か。あの日見た漫画のブラック企業勤めの主人公だって、家に帰れば課題も何も広げずに速攻で寝こけてたぞ。

 

初めに断ったが、これは我儘だ。私という子供が、この空間で一人駄々をこねている。嫌だ嫌だとのたうち回っている。

故にこれに鞭を打つ正論も、何もかも理に適っている説得も聞きたくない。更に今日は気分が悪いので、同情や励ましすら微妙な気持ちにさせると思う。十中八九昨日寝るのが遅かったからだろうが。

 

とは言え今日の出来事で課題という、学生という絶対法則に逆らうことは出来ないという事を学習させられた。逆らい様が無ければしょうがない、俺は休日も地に伏せて課題という靴を舐めるぜ、と白旗を上げることにした。

 

 

我儘言いのクソガキから譲り屋の大人になれるなら悪くないかもな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://bit.ly/35GVzlc

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構タイムリーな事書いちゃったしそれ切り口に文句言い散らかしちゃったけどこれ教授にバレないかな