#17(2020/05/17)

国語の試験が受けたい。中間テスト、期末テスト、模擬試験、本試験。あの時の形式の。

私は勉強嫌いで、それに準ずるテスト類も当然嫌だったが、国語のそれだけは比較的好きだった。漢字や古文や漢文の事ではない。私が言っているのは読解の問題で、勉強や知識よりは地頭が優先されることの気楽さと、本として世に回るような名文を問題として出せるような美味しい所だけつまめる楽しさと、文章を通して問題に直面することで研ぎ澄まされる感覚が好きだった。評論も知的な刺激が多くて楽しいが、私が読解問題に見出しているアトラクション性で考えるなら小説がベターか。

私は勉強嫌いから中学での成績は下位、そこから受験シーズンもほとんど勉強せず漏れなく底辺高校へ通うことになった。その程度の器なので、模試の成績も当然底辺クラスだったが、上記の読解問題だけは悪くない成績だった記憶がある。記憶違いかも知れないが。

当時この事を常識人を絵に描いたような人物である母に言った所、こう帰ってきた。日本語を読む問題は日本人として解けて当然、と。

自分の得意分野を軽くあしらわれたのか、そう思った人も居るかも知れないが私はそうは思わなかった。むしろ嬉しくさえ思っていたかも知れない。救われたのだ。

考えてみろ。勉強という、大嫌いでたまらないあの概念から抜け出せた領域であると信じ込んでいた分野において、自分が底辺という括りから抜けた領域に居るという誇り。そしてそれを日本人として、一人の真人間として当然の域にあると保証された安心。それが当時の、そして今の自分にもとても染み入った。嬉しかった。これは非常に個人的な心情であるため、こうやって書き起こしてみれば自分でも少しみっともなく感じるが。なので私より高い偏差値を持っている人間は「でもお前馬鹿じゃん」と石を投げてくれても構わない。勿論言い返せない。

自分より知識はありそうでも他の人間性に欠けている、これまでそんな人間に多数出会ってきた。多分そんな奴世界中に散らばってるし、今これを読んでいる貴方もソレに絡まれた事があると思う。ちなみに俺は去年からそんな感じの職員の相手をしてるよ。話し方はやらしいし遠慮が無いし、俺の言ってる事は遮るし。挙句の果て汚さをコンプレックスにしてる俺の字で皮肉りやがったの去年の事だけどまだ覚えてるからな。敬語使ったら何言っても良いって思ってる奴居るよな、全く。

まあそんな事はどうでも良くて、私が言いたいことは要するに・・・何だろうな、強いて言うなら大事なのは努力勉強知識だけじゃないぞ、って事か。勿論文化人としては最重要項目は教養に違いないんだろうが。ああもう、疲れで結論がまとまらない。

只の日記に熱中し過ぎた。２時間近くはかかったし文字数も久々に４桁に上った。そもそも真面目な内容にしなくて良いしまとまるほど綺麗な文じゃなくて良い。もう寝よう。明日は昼まで寝れないんだよ。これでお気に召さなかったら何だコイツと思って忘れてくれると有難い。それがお互い楽だ。それじゃ。

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアオイオイオイオイオイオイオイイオイオイオイオイオイオイオイオイ待て待て待て待て待て待て(新しいタブを開こうとCtrl+Tの入力を試みたら間違えてCtrl+Rを押してしまった)

何かの拍子に晒し上げられて正論でボロ叩きにされそうで怖いな　酔っ払った底辺の殴り書きと思って軽く流してください